2014年4月の読書メーター

2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1455ページ
ナイス数:72ナイス

ケインとアベル 下 (新潮文庫 ア 5-4)ケインとアベル 下 (新潮文庫 ア 5-4)感想
色んな意味で対照的なケインとアベル。銀行家とホテル王。名門出のエリートとポーランド移民。2人の対立は時と共に深くなっていくのだが。。。この対立は2人の死期まで続くのだが、ラストにあっという展開が!涙!この時代のアメリカや様々な国の情勢がわかる本だった。スケールが大きく、読み応えがあった。続編「ロスノフスキ家の娘」も是非読みたい。
読了日:4月30日 著者:ジェフリーアーチャー
オトーさんという男オトーさんという男感想
5月の読書会の本。作者のお父さんは、時々短気を起こすこともあるが、大方は優しいお父さん。作者は、お父さんの短気が起こらないように、子供の頃からよく気のつく優しい女性だった。感想・・特にこれといったこともないし・・・う〜ん、どうしようか。アットホームな家庭ってことで。うちの父とは大分違うみたい。
読了日:4月26日 著者:益田ミリ
ケインとアベル (上) (新潮文庫)ケインとアベル (上) (新潮文庫)感想
同じ日に生まれたケインとアベルの物語。ポーランドの田舎で生まれ、過酷な運命のヴワデク(アベル)とボストンの名門ケイン家に生れたウィリアム(ケイン)。上巻後半でやっと2人は出会う。。。ロンドン議会議員、破産、服役、作家という波乱万丈な人生を送っている作者の三作目。TVドラマにもなった程(観てないが)人気のある作品。どちらも苦労人なので、私は感情移入してるのに2人は敵対。どうなるの?下巻へ。
読了日:4月24日 著者:ジェフリーアーチャー
テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)感想
5・6巻(完)読了。きちんと終わった。漫画のテーマが少々変わっている上に、作者の深い教養を感じさせるエッセイも大変面白かった。今後予定しているというサイドストーリーも読みたいものだ。作者がこの漫画を描くきっかけになった海外ドラマ「ローマ」チャンスあれば是非観たい。
読了日:4月20日 著者:ヤマザキマリ
キャプテン (15) (集英社文庫―コミック版)キャプテン (15) (集英社文庫―コミック版)感想
1〜15(完)読了。高校野球の応援をしていたら読みたくなり、今まで何度も読んだが、又再読。相変わらず面白かった。谷口君、丸井君、五十嵐君、近藤君とキャプテンが交代していくのだが、それぞれの個性がよく描かれている。完璧なキャプテンは、谷口君、五十嵐君。が、読了後、印象に残るのは、丸井君と近藤君。この2人のコンビ?で、後輩がどんどん育っていく。早世した作者の数少ない作品のひとつ。名作。
読了日:4月5日 著者:ちばあきお

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