2013年8月の読書メーター

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3243ページ
ナイス数:175ナイス

手塚治虫名作集 (2)手塚治虫名作集 (2)感想
「雨ふり小僧」妖怪と少年「るんは風の中」ポスターの女の子と少年「モモンガのムサ」モモンガ「四谷快談」蛇と少年「山太郎かえる」熊と機関車「ミューズとドン」犬と豹。。。この巻は、動物が主人公になってる事が多かった。動物世界は、背景が自然や対人間になる事が多い。人間の有りようを色々考えさせられる物語だった。
読了日:8月18日 著者:手塚治虫
手塚治虫名作集 (1)手塚治虫名作集 (1)感想
ゴッドファーザーの息子」「ZEPHYRUS」「1985への出発」「紙の砦」「すきっ腹のブルース」「いないいないばあ」「悪右衛門」。。。最後2話意外は、太平洋戦争時代の話。漫画を描く少年が登場する「ゴッドファーザーの息子」「紙の砦」は、ご自身の話かなぁ?どの物語も読後余韻の残る話だった。
読了日:8月17日 著者:手塚治虫
ちはやふる(20) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(20) (Be・Loveコミックス)感想
吉野会大会A級決勝は、太一と対戦することに。ついに千早の目が太一に。後、東日本予選&修学旅行の日。。。つい少女漫画目線で心配してしまう。新の傍には由宇ちゃん、太一の傍には菫ちゃん。(ついでに周防さんと詩暢ちゃん、机君とかなちゃん)ラブがいっぱ〜い。千早〜・・!そんなことに全然気づかない悲しいかるた脳の千早だった。太一の母凄い!太一、目標が早く見つかるといいね。
読了日:8月17日 著者:末次由紀
ちはやふる(19) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(19) (Be・Loveコミックス)感想
元クイーン猪熊遥を制し、千早が先に「ちはや」を取った!。。。お母さんに買ってもらったおニューの着物で、勝ち進んでいく千早。怪我を克服したし、誰より熱心に練習してるから、たまにはこんなご褒美もいいよね〜と思いながら応援。ヒロインが勝ち進むと気持ちいいな。が、決勝で対戦する相手は・・どんな対戦になるかな?
読了日:8月17日 著者:末次由紀
ちはやふる(18) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(18) (Be・Loveコミックス)感想
富士崎高校かるた部合宿に参加。クイーン戦予選が修学旅行と重なりショック。千早怪我完治し、吉野大会出場。A級は。。。「個人戦こそが本当の団体戦」ということがつくづくわかる。怪我が治った千早が右手で勝負し、どんどん勝ち上がっていく様子にわくわくした。元クイーン猪熊遥登場。
読了日:8月15日 著者:末次由紀
手塚治虫名作集 (5)手塚治虫名作集 (5)感想
「はるかなる星」「0次元の丘」「ガラスの脳」「あかずの教室」「低俗天使」「グロテスクへの招待」「ふたりでリンゲル・ロックへ」「奇動館」昭和44年〜57年の短編SF。手塚先生らしく密度の濃い作品集だった。
読了日:8月15日 著者:手塚治虫
手塚治虫名作集 (11)手塚治虫名作集 (11)感想
新選組」という題だったので、てっきり近藤さんか土方さんか沖田さんの話かなと思ったら彼らの登場はちょっとで、(作者の創作の人物か?)、父を殺され復讐を誓う深草丘十郎とその友人鎌切大作メインの話だった。坂本竜馬桂小五郎もちょっと出てきた。いい話。聊斎志異は、(当たり前だが)気味悪い話だった。「お常」、いよいよラストでギョッとした。手塚氏、こんな話も描くんだなぁ。やっぱりさすがに手塚氏、とても面白かった。
読了日:8月11日 著者:手塚治虫
小さいおうち小さいおうち感想
9月の読書会課題図書。昭和初期、山形から東京に女中として上京したタキは晩年、当時を振り返りながら自叙伝を記す。奥さまの秘められた思いは。。。戦前戦後の平井家での生活。ヒロイン2人の話。お嬢様で育った奥様平井時子、その時子に憧れるタキ(恋愛かもしれない)。戦争という背景の中での様々な出来事、それぞれの密かな思い、にちょっとだけドキドキしながら読んだ。ラストの終わらせ方が上手く。旅をしてきた気分になった。また、物がない時代でのタキの料理の工夫に感心した。
読了日:8月11日 著者:中島京子
なのはな (フラワーコミックススペシャル)なのはな (フラワーコミックススペシャル)感想
3・11の大震災と、続く原発事故後描かれた、萩尾さんの作品集。福島のナホちゃん家族の話「なのはな」と放射性物質を擬人化した3部作「プルート夫人」「雨の夜」「サロメ20××」。。。絶世の美女プルート夫人、サロメプルトニウム、また美しいウラノス伯爵はウラン。いずれも舞台芸術のような美しいが悲愴な話。萩尾さんのメッセージが強く感じられる。最後のその後のナホちゃんの話「ひかりの素足」で少し救われるような。「なあんにもこわいことはないぞう」そうあって欲しいものだが。
読了日:8月5日 著者:萩尾望都
ちはやふる(17) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(17) (Be・Loveコミックス)感想
個人戦決勝。A級は新対詩暢。B級は太一対富士崎の理音。。。いや〜この巻は、もうどうなるかと!今まで落ち着いていた太一が千早出現で・・どうした太一。そして千早の号泣ぶりにホロッ。新の対詩暢戦で1シーン。「神」にかかる枕詞千速振る(ちはやぶる)。かっこえ〜よ〜新。千早と電話での新「試合するときはいつもあの部屋に戻るんや」。相思相愛か〜。いつも千早のそばにいるのは太一なのにな。切ない。ちなみに桜沢先生かっこい〜。次早く読みたいな。
読了日:8月5日 著者:末次由紀
ちはやふる(16) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(16) (Be・Loveコミックス)感想
全国大会個人戦。A級の千早、肉まん君、B級の太一、C級の机君、かなちゃん、D級の花野・筑波君。A級新君。クイーンしのぶちゃん。。。怪我してる千早、左手を使っての戦い。熱心にかるたをやってたら左手でもすぐにできるんだな〜となんだか感心。新の戦いはさすが。クイーンのしのぶちゃん、少し変人に描かれていて可哀相。選手・先生・親達それぞれの思惑が上手く表現されており、ぐいぐい物語に引き込まれた。
読了日:8月5日 著者:末次由紀
夢の雫、黄金の鳥籠 3 (フラワーコミックスアルファ)夢の雫、黄金の鳥籠 3 (フラワーコミックスアルファ)感想
先帝の娘(現皇帝スレイマンの妹)ハディージェ皇女とその恋人アルヴィーゼ登場。側室のヒュッレムは、アルヴィーゼに「イブラヒムの位が上がれば皇帝から側室を賜ることができる」と聞き、皇帝にもイブラハムにもラブレターを出すのだが。。。ヒュッレム大胆だなぁ。彼女を憎むギュルバハルにつけこまれそう。そして皇帝は意地が悪い。ハラハラするなぁ。予告にも2人が窮地に追い込まれると書いてある。次巻どうなる?
読了日:8月4日 著者:篠原千絵
コイバナ!恋せよ花火 10 (マーガレットコミックス)コイバナ!恋せよ花火 10 (マーガレットコミックス)感想
1〜10(完)読了。ヒロイン丸井花火ちゃんは男性恐怖症。誰もが注目するイケメンだが「俺様な男」宇野誓に目をつけられ、いろいろ絡まれることに。。。作者は「パフェちっく!」のななじさん。絵がとても可愛らしい。女子高校性の4人それぞれの恋愛が描かれている。「恋は心の筋トレ」アミ先生の言葉が印象的。私は「オレサマ」男が嫌いなので、ヒロインをいちいち悩ます誓にイライラ。ま〜それでもヒロインは好きなんだから上手くいってメデタシメデタシ。
読了日:8月4日 著者:ななじ眺
秘密 -トップ・シークレット- 12 (ジェッツコミックス)秘密 -トップ・シークレット- 12 (ジェッツコミックス)感想
家族が先日「輝夜姫」を読了。この「秘密」は2巻だけ「輝夜姫」の箱に混じっておりまして・・はい。当り前のことですが「続き〜続き〜」とせがまれ、3〜12巻まで借りた。なんと12巻で完結してると今更気付いた。ほんでもって、今週は家族中で「秘密」祭りに・・いや〜こんな面白い物語をイッキ読みなんて、ホント幸せ。青木ちゃん、逃がした魚は大きいけれども、そんなあっちもこっちもは贅沢ってもんだ。本命ゲットできておめでとう。それぞれの感想は再読したときに。
読了日:8月3日 著者:清水玲子

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