2013年7月の読書メーター

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:6720ページ
ナイス数:212ナイス

藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 2藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 2感想
「スコシフシギ」なSFいっぱい。誰もが一度は考えたことのある「あの時、違う道を選んでいたら?」そんな作品の「分岐点」「パラレル同窓会」、前世や来世の話「クレオパトラだぞ」が印象的。また、未来からいろんなカメラを売りに来る物語「タイムカメラ」「ミニチュア製造カメラ」「夢カメラ」なども面白かった。
読了日:7月27日 著者:藤子・F・ 不二雄
藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1感想
今までに何度も読んだ作品ばかりだった。でもやっぱり面白い!「ミノタウロスの皿」「劇画オバQ」「定年退食」「ノスタル爺」「コロリころげた木の根っ子」「やすらぎの館」など忘れられない作品ばかり。読後、悲愴感を感じそうな物語が多いのに、藤子先生の力量なのだろう、そんなことにならない。怖さはあるけどね。
読了日:7月25日 著者:
銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)感想
八軒君の容体心配。そして・・
読了日:7月23日 著者:荒川 弘
銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)感想
副ぶちょー登場。かわいい!マロンや、副ぶちょーにまで格下に見られる八軒君。頑張れ!
読了日:7月23日 著者:荒川 弘
テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)感想
さつき奪還のシーンを読んだ時、これはもしや!と思ったが、やはり「ベン・ハー」の1シーンだった(あとがきより)。ヤマサキさん、ハナコ登場は全然無理なかったデス。ルシウス、本当の恋人を見つけたのに(ローマの奥さんはひどかった)またトリップなんて・・・どちらの世界にも必要なルシウス、次いったいどうなるの?さつきのおじいさんはかっこ良かった。この方に私もあんましてもらいたいようなしてもらいたくないような。
読了日:7月23日 著者:ヤマザキマリ
テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)感想
温泉旅館で働くことになったルシウス。職人肌だなぁと思った。また、ルシウスに「電気」のことを教えるさつき。「全能の神ユピテル」が平たい顔族に雷を放出しているコマに爆笑。馬扱いが上手いのは、当たり前のような。
読了日:7月21日 著者:ヤマザキ マリ
藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 4 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 4 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)感想
掲載作品は、SFマガジン1970〜76年、奇想天外、問題小説、モーニングいずれも76〜83年のもの。この巻は他の本で既読のものが多かった。「ヒョンヒョロ」とぼけたウサギが凄い顔に変身するコマは印象的。「自分会議」幼少期〜老年期の自分が集まり会議。「老雄おおいに語る」無口な男・・実は。「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」地球最強の男の話。「カンビュセスの籤」地獄から地獄へ。「宇宙人レポート」有名な古典ロミオとジュリエットの物語を宇宙人が観察すると。などなど、この巻も大変面白かった。
読了日:7月21日 著者:藤子・F・ 不二雄
藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 3藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 3感想
面白い!この巻は1978年〜1984年の漫画アクション・スーパーアクションに掲載されたものばかりで大人向き。印象的な作品は「超兵器ガ壱號」ガリバーの話。「旅人還る」宇宙飛行士。最後の冷凍睡眠から目覚めると・・。「裏町通り映画館」など。どの作品もラストひとコマにびっくり。またとてもシンプルな絵なのに、表情が自然で解りやすい。物語の展開が早く無駄がない。
読了日:7月19日 著者:藤子・F・ 不二雄
Melody (メロディ) 2013年 02月号 [雑誌]Melody (メロディ) 2013年 02月号 [雑誌]感想
友人より。。面白かった作品「花咲ける青少年・特別編 逝きし日の面影」私が愛する立人の幼少期の物語。お父さんもイケメンだ!いいとこで続くになる。「秘密 Genesis 創世記」幼い頃に火災で両親を亡くし・・・大学生の槇。これもいいとこで。「大奥」チーム男子。これもいいとこで・・。ということで、次を期待。
読了日:7月17日 著者:
イエスの誕生 愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語 (3) (愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語 全3巻)イエスの誕生 愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語 (3) (愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語 全3巻)感想
物語の背景は、現在のイスラエル地方にある場所・エリコで始まる。王のいなかった民たちは、王を欲し、神の勧めたサウルを王する。後、娘婿のダビデ、後、息子ソロモンへ王位が継承される。一生涯、神の教えを守ったのはダビデ。子ソロモンは晩年怪しくなる。その後バビロン捕囚〜イエスの誕生。古代のオリエント地域は、昔も今も紛争の多い地域だ。ユダヤ人がキリスト教国家から迫害を受ける第一の理由はキリストを処分した民族だからそうな。本作品で手塚氏の、切なる平和への願いがわかる。
読了日:7月16日 著者:(株)手塚プロダクション
クラウド・アトラス 下クラウド・アトラス 下感想
上巻は19世紀後半〜20世紀、下巻は時代を遡り19世紀。前時代の主人公の手記が後の時代の話につながる(主人公は全員同じ彗星のあざを持つ)。6つの物語。。。話の途中で他の話になり、又前の話に戻るので、読みつらかった。が、あとがき読んで、こんな技法なのだなと納得。ラストを楽しみにしてたがあっけなく終わった。もう一度読めば面白いかなとも思うが長いので、映画観た方がいいかと思う。多分全話理解できると思う。
読了日:7月15日 著者:デイヴィッド・ミッチェル
ちはやふる(15) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(15) (Be・Loveコミックス)感想
団体戦決勝。千早がくれる熱が4人の胸に(私の胸にも)。5人分の「あきらめないだ」という言葉通りの対戦。ついにクイーンの目が千早の方に。いや〜、エキサイトしたよ!太一と一緒に「来い来い来い来い来い」と願った。後は・・・涙。千早個人戦どうなる?次気になるよ〜
読了日:7月14日 著者:末次 由紀
ちはやふる(14) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(14) (Be・Loveコミックス)感想
対戦する相手の情報は大事・・そんな机君の対戦にドキドキ。強豪・富士崎高校。顧問の桜沢先生強いなぁ(怖い)!対戦前からリラックスしている富士崎高校のメンバー達。読み手は超一流の山城今日子さん。千早の対戦相手・理音は、千早と同じく「感じ」のよい相手だった。どんな対戦になる?
読了日:7月13日 著者:末次 由紀
ちはやふる(13) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(13) (Be・Loveコミックス)感想
クイーン候補・逢坂恵夢のいる明石第一女子高校と対戦。最初は目にもひっかけられなかった瑞沢高校だが・・千早・恵夢両者互角の対決が続き、読んでる私も白熱中。うわ〜まだ終わってないぞ〜・・・。次〜!
読了日:7月13日 著者:末次 由紀
ちはやふる(12) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(12) (Be・Loveコミックス)感想
全国大会団体戦、決勝トーナメント。千葉情報国際高校、クイーン候補の逢坂恵夢のいる高校、東大合格者ナンバーワンの山口美丘高校など、強豪揃い。また、新がまずいっ!個人戦が・・・今回も手に汗にぎる対戦ばかりだった。それにしても瑞沢高校かるた部どうした?
読了日:7月13日 著者:末次 由紀
ちはやふる(11) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(11) (Be・Loveコミックス)感想
全国大会都予選決勝。昨年と同じく北央学園との1戦。。。千早・太一・かなちゃん・肉まん君・机君それぞれが同じ実力の持ち主と対戦。なんと、予想できない状況に・・・この巻の3分の2が試合模様で大変面白かった。千早が「楽しかったね〜」と言い、太一が3人で戦った時を回想するシーンが印象的。
読了日:7月13日 著者:末次 由紀
ちはやふる(10) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(10) (Be・Loveコミックス)感想
高校選手権団体戦。本年より東京は2校出場できることになった。新入部員を加え、西高、朋鳴高校、北央学園と対戦。頑張れ!瑞沢かるた部。
読了日:7月12日 著者:末次 由紀
ちはやふる(9) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(9) (Be・Loveコミックス)感想
周防名人は感じがいい(感じ悪いのにに爆笑)。かるたの場合の「感じ」がいいとは、一字目で句を判別できること。瑞沢高校の新学期。かるた部に新入部員入部。強烈な個性の持ち主、花野菫と筑波秋博。新入部員を指導するかなちゃん、しっかりしてるなぁ。
読了日:7月12日 著者:末次 由紀
ちはやふる(8) (BELOVEKC)ちはやふる(8) (BELOVEKC)
読了日:7月12日 著者:末次 由紀
ちはやふる (7) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (7) (Be・Loveコミックス)感想
新が帰ってきた!。。。太一の「俺の中にもあるんだ。やった!」「逃げないやつになりたい」の言葉。太一、なんていい子なんだ〜。2人ともかっこいいなぁ。千早、小6の梨理華ちゃん、元クイーンのユーミンと対戦。変人の周防久志登場。
読了日:7月10日 著者:末次 由紀
ちはやふる(6) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(6) (Be・Loveコミックス)感想
A級になってはじめての公式戦。相手は2人の娘のお母さん。「早いだけの子」と言われ千早は。B・D級の決勝はそれぞれ、太一・肉まんくん、かなちゃん・机くん。対戦中の4人の心理描写が面白い。最後の方のページにちょびっと新、登場。名人戦予選西日本代表をめざそうと決意。だんだん面白くなってきた。
読了日:7月10日 著者:末次 由紀
ちはやふる(5) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(5) (Be・Loveコミックス)感想
全国大会個人戦。クイーン若宮詩暢と対戦。「真空を飛ぶ音のしないかるた」に千早は。。。。この巻半分以上は対戦模様。千早の実力ではまったく歯のたたない相手だった詩暢。太一も無念の準優勝で、かるた部全員で泣く。全員の心がひとつになったみたい。新はついにお祖父さんの後をつごうと決めたんだな、福井南雲会に。今回は数ページしか登場しなかったね。瑞沢高校かるた部の前向きな姿勢に拍手!がんばれ!
読了日:7月10日 著者:末次 由紀
ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)感想
全国大会出場。かるた部を見直した宮内先生の引率で滋賀県近江神宮で。そこでアクシデントが。。。やっと新が動き出した。今まであまり出なかった新なので、今後の展開に期待大。だが、ずっと千早を傍で助けている太一の気持ちを考えるとちょっと切ない。あぁ青春だなぁ〜(遠い目)
読了日:7月10日 著者:末次 由紀
ちはやふる(3)ちはやふる(3)感想
かなちゃん、肉まんくん、机くんたち3人が入部し、瑞沢高校かるた部が出来る。団体戦の全国出場へ。。。バラエティに富んだ仲間が出来た。相変わらず、新への気持ちが一途で回りが見えない千早にハラハラする。団体戦では強豪北央学園とあたり、千早の相手はS気のある少年。さぁどうなる。できたばかりのかるた部が全国大会に進むなんて・・まぁ漫画だからいいか。
読了日:7月10日 著者:末次 由紀
ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)
読了日:7月8日 著者:末次 由紀
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
読了日:7月8日 著者:末次 由紀
ブラックボックスブラックボックス感想
サラダ工場のパートタイマー、野菜生産者、学校給食の栄養士は何を見たのか?。。。。読書会課題図書。この話はホラーかと思う位怖い話だった。農薬や添加物の事は話題になるので、自分なりに野菜はなるべく産直で買うとか、中国は控えるとか、惣菜はなるべく手作りと気をつけている。が、もし物語のようにハイテク農場産でも「安心安全」値段安価なら利用するだろうな。が、こんな穴があったのね。栄養士の聖子、自分の信念を貫き通す所、かっこよかった。物語も面白かった。
読了日:7月8日 著者:篠田節子
十戒 愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語 (2) (愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語 全3巻)十戒 愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語 (2) (愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語 全3巻)感想
モーセに率いられたイスラエルの民のエジプト脱出。。。モーセが出てくる度に、亡きチャールトン・ヘストンのお顔を思い浮かべる(ストーリーはウロ。あの、海が二分された海の底の道を、民達が逃げるシーンだけはっきり覚えてる)。「十戒」ってこんな話だったんだ。最初から読むと話の流れがよく解る。モーセ、「海」事件後も、神を信じ続けない民達たちに、色々苦労したのだなぁ。60万人も連れての旅だもんね。
読了日:7月6日 著者:(株)手塚プロダクション

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