2017年6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2653
ナイス数:63

一瞬の光のなかで〈上〉 (扶桑社ミステリー)一瞬の光のなかで〈上〉 (扶桑社ミステリー)感想
カメラマンのイアンは、ウィーンで美しいマリアンと運命的な恋に落ちる。だが、彼のフィルムは何者かによって感光させられていた。しかもマリアンは消息を絶つ——すべてを失なったイアンは、マリアンの行方を追い、写真術草創期にさかのぼる、驚くべき秘密を知る。そして、想像を超える悲劇的な事態が彼を待ち受けていた(Amazon)。。。ゴダードらしい作品。マリアンの不幸を体験するエリス・モバリーがとても気の毒。次へ。
読了日:06月29日 著者:ロバート ゴダード
逆襲 (2099恐怖の年 (Book6))逆襲 (2099恐怖の年 (Book6))感想
政治、経済、交通機関、食糧など、すべてが、コンピュータのネットワークでむすばれた2099年の地球。人類は永遠の平和を手に入れたかにみえたが…コンピュータウィルス〈終末の日〉は破壊されたが、デヴォンのプログラムにより、核廃棄物運搬船が地球へと迫っていた。トリスタンは、宇宙空間で、デヴォンと最後の決戦をむかえる。クローン対クローン、正義対悪。トリスタンは、はたして世界を救えるか?生きのこるのはだれだ?(Amazon)。。。前半は面白かったが、段々子供のけんかになってきた。発想はよかったのに、惜しいな。
読了日:06月20日 著者:ジョン ピール
メルトダウン (2099恐怖の年 (Book5))メルトダウン (2099恐怖の年 (Book5))
読了日:06月20日 著者:ジョン ピール
反乱 (2099恐怖の年 (Book4))反乱 (2099恐怖の年 (Book4))
読了日:06月20日 著者:ジョン ピール
脱走 (2099恐怖の年 (Book3))脱走 (2099恐怖の年 (Book3))
読了日:06月20日 著者:ジョン ピール
裏切り (2099恐怖の年 (Book2))裏切り (2099恐怖の年 (Book2))
読了日:06月20日 著者:ジョン ピール
終末の日 (2099恐怖の年 (Book1))終末の日 (2099恐怖の年 (Book1))
読了日:06月20日 著者:ジョン ピール
ミスター・メルセデス 下ミスター・メルセデス 下感想
上巻は犯人の異常さばかり目立ち、気持ち悪いばかりだったが下巻途中からはテンポよく進み、さくさく読めた。退職刑事ホッジス、黒人若者ジェローム、そして中年女性で神経症のホリーの三人の仲間がそれぞれいい味出してた。また、現在過去の海外ドラマや映画の引用も(鑑賞しているのが多く)興味深かった。本作は三部作の一部らしいので、今後の作品に期待大。
読了日:06月13日 著者:スティーヴン・キング
ミスター・メルセデス 上ミスター・メルセデス 上感想
2016年。米作品。車を暴走させて八人の命を奪って消えた殺人犯。いま退職刑事の元にそいつからの挑戦状が。異常殺人犯と不屈の男の対決がはじまる!(Amazon)。。。初のミステリーで、アメリカ探偵作家クラブアメリカ最高のミステリーに与えるエドガー賞最優秀長編賞をもぎとってみせた巨匠の会心作。。。上巻はいまひとつだ。次巻へ。
読了日:06月11日 著者:スティーヴン・キング
ジョイランド (文春文庫)ジョイランド (文春文庫)感想
2013年米作品。。。海辺の遊園地、ジョイランド。彼女に振られたあの夏、大学生の僕はそこでバイトをしていた。そこで出会った仲間や大人たちとすごすうち、僕は幽霊屋敷で過去に殺人があったこと、遊園地で殺人を繰り返す殺人鬼がいることを知る。もう戻れない青春時代の痛みと美しさを描くキングの筆が冴え渡る!(Amazon)。。。これはよかった。面白かった。描写が残酷でないし、怖くない。「スタンド・バイ・ミー」に近い感じ?若き日の体験をミステリー仕立てで語った、初老?の男の人のお話。
読了日:06月01日 著者:スティーヴン キング

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