2014年2月の読書メーター

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2129ページ
ナイス数:115ナイス

竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)感想
旅で知識を得た竜馬は、武市の東洋暗殺計画に限界を感じ脱藩。。。脱藩の時、お姉さん達がとても気の毒だった(乙女、特に竜馬に刀を託したため自害したお栄に涙)。また「荻へ」で、讃州丸亀を通り、海を渡り、長州へ行くのだが(途中黒船に遭遇)。各地域と高知との比較が大変興味深かった。「関ヶ原」を以前読んでいてよかった。関ヶ原の戦い後、西軍にいた薩摩・長州勢の恨みや、上士・郷士などの階級、高知の事情もよくわかった。
読了日:2月20日 著者:司馬遼太郎
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)感想
先日「燃えよ剣」を読んで、裏?側から見た幕末ものを読んだので、今回はこの作品を。以前、大河ドラマを見かけたことはあるが、竜馬役の俳優さんがどうも苦手で、感情移入出来ず挫折。今回は自分で竜馬像を。竜馬のセリフにはびっくりしたり感心したり笑わせられたり。特に、桂との剣道試合を竜馬にまかせたい武知と竜馬の会話では爆笑。また、桂から剣道試合の出場者をうまく聞き出す竜馬に思わずにやり。森要蔵の余談には涙。
読了日:2月18日 著者:司馬遼太郎
銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)感想
駒場が〜涙・・何もできない八軒のもどかしさに共感。この漫画に出てくる高校性は、どの子も将来について真摯に考えようという姿勢が見え、好感が持てる。又、この漫画で酪農業の厳しさや現状を教えてもらった。恥ずかしながらチーズの作り方も。
読了日:2月18日 著者:荒川弘
11/22/63 下11/22/63 下感想
「過去」の妨害にも負けず、ケネディ暗殺を阻止しようとするジェイク。そして、その行動が未来にもたらす運命は?。。。最初から最後までハラハラドキドキの展開。そして涙のラスト!!後書きに「ふりだしに戻る」のフィニイに捧ぐ作品と書かれていた、まさに。以前読んだので、設定が似てるなと思っていたが、キングはフィニイのファンだったんだな。。今後キング他作品も読まねば。タイムトラベルの名作「マイナス・ゼロ」を又読みたくなった。
読了日:2月18日 著者:スティーヴンキング
11/22/63 上11/22/63 上感想
小さな町の食堂「アルズダイナー」の食品庫奥にある「兎の穴」。主人公ジェイクは、食堂の主人アルに頼まれ、ケネディ暗殺阻止の為、この穴から過去へ。。。上巻だけで500ページ以上もある長編。ジョージと名前を変えたジェイクが過去へ行き、ダニング母子を救うとか、歴史を変える行動をするのだが、それにより色々なバタフライ効果が起こる。過去での教師生活・恋愛など生き生きと描かれ面白い。下巻へ。
読了日:2月14日 著者:スティーヴンキング

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