2012年9月の読書メーター

2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4438ページ
ナイス数:96ナイス

ぬらりひょんの孫 15 (ジャンプコミックス)ぬらりひょんの孫 15 (ジャンプコミックス)感想
1〜15巻読了。主人公奴良リクオは一見普通の子だが、実は妖怪の総大将ぬらりひょんの孫。側近たちに囲まれ、祖父のように立派なドンと期待される。四国などの妖怪達と対決、遠野修行に行った後、京都の羽衣狐と対峙中。羽衣狐はなんと阿部晴明出産!?。。ジャンプ得意な少年の成長物語。妖怪、使う技などキチンと説明され描かれていて面白い。が、いっぱい出てくるので、一体どっち側かと混同することもあり。いいところで終わり、続きが気になる。
読了日:9月27日 著者:椎橋 寛
妖狐×僕SS(7) (ガンガンコミックスJOKER)妖狐×僕SS(7) (ガンガンコミックスJOKER)
読了日:9月26日 著者:藤原 ここあ
テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)感想
1〜4巻読了。日本と古代ローマを行き来する男・ルシウスの物語。以前から評判を聞いていたが全く評判通り。漫画もエッセイも面白い。結局2回通り読んでしまう。「平たい顔」族との出会いには毎回笑ってしまう。富士山の絵を飾った銭湯や猿の入浴シーンへのトリップは思わず大爆笑。「どすえ」のTシャツも、よくこんなこと考え付くなぁと感心。2巻目の初め頃は、さすがに作者も中たるみかな?と思ったが、すぐクオリティを戻し、今度はルシウスの恋愛も織り交ぜ、物語は更に続く。
読了日:9月24日 著者:ヤマザキ マリ
黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)感想
「黒猫、本能VS理性、アモンティリャードの樽、告げ口心臓、邪鬼、ウィリアム・ウィルソン、早すぎた埋葬、モルグ街の殺人」の短編集。。何が怖いかというと、酒・復讐・恨みなどにより、段々狂気に走る人間が怖い。印象に残るのは表題作「黒猫」。文章を読むだけで、映像がくっきり頭の中に浮かび、ぞぞっときた。表題作「モルグ街」は他とはちょっと違う。残虐な難解な殺人事件をルパンが解決。わかってみると。。。1800年代に書かれた名作。
読了日:9月23日 著者:ポー
なみだうさぎ〜制服の片想い〜 10 (フラワーコミックス)なみだうさぎ〜制服の片想い〜 10 (フラワーコミックス)感想
1〜10巻読了。ヒロインはピュアな性格の中3の桃花。席替えで鳴海君の隣になる。。というお決まりの初恋の物語。おばさんがこんなピュアな学園恋愛物を今更と思ったがつい読んでしまう。久しぶりに胸がきゅい〜んとなった。うわっヒロインに感情移入しているわ〜恥ずかし〜。中3時代の自分を思い起こしてみる。席替え、、あったあった。イケメン・・縁がなかったよ。気付かなかっただけかも。あまりに隙がありすぎ、鳴海君のことだけなヒロインに終始いらいらした。でもまぁいいか。以前読んだ人気作品「ハツカレ」に似た物語。
読了日:9月23日 著者:水瀬 藍
東京喰種トーキョーグール 2 (ヤングジャンプコミックス)東京喰種トーキョーグール 2 (ヤングジャンプコミックス)感想
1・2巻読了。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人が「喰種」(ぐーる)。ぐーるの内蔵を移植され、人であり「喰種」でもあるカネキが、“白鳩"と呼ばれる「喰種捜査官」にどう対抗していくのか。。戦い・暴力を主とした話。カネキは、肉体がぐーるなのだが心は人間なので、色々思い悩む。この後どう展開するか気になるところ。
読了日:9月22日 著者:石田 スイ
銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)感想
1・2巻読了。北海道の農業高等学校を舞台とした学園漫画。主人公は八軒。高校としては日本一の広大な敷地面積を持ち、動物と自然に囲まれ、1年生の間は全寮制という慣習を持つエゾノー高校での八軒の青春の日々。。うん、これは面白い。大好きな「動物のお医者さん」なテイスト。「銀の匙」という題名だから、それを持って生まれた八軒の成長物語だろう。回りを囲む学生たち(アキ・駒場・常盤・相川 ・タマコ・吉野)先生たちのキャラがいい。続きが楽しみ。ほのぼのして読後感も良し。
読了日:9月22日 著者:荒川 弘
妖狐×僕SS(6) (ガンガンコミックスJOKER)妖狐×僕SS(6) (ガンガンコミックスJOKER)感想
1〜6巻読了。メゾン・ド・章樫(あやかし)に住む先祖返り達が住むマンションの住人とそのSS(シークレット・サービス)の物語。主人公は白木院凛々蝶(りりちょ)(鬼)と御狐神双熾(みけつかみそうし)(狐)。回りを囲むのは、反ノ塚、野ばら、蜻蛉、カルタたち。。転生なども扱った少々変わった展開の物語だった。絵もネーミングも会話も今時らしく、可愛らしくて綺麗な絵。ファッション、コスプレなども見て楽しめる作品。
読了日:9月20日 著者:藤原 ここあ
運命の息子〈下〉 (新潮文庫)運命の息子〈下〉 (新潮文庫)感想
上巻で、登場人物の背景をしっかり把握し、主人公への思い入れも強くなった所での事件。こういう風に2人を出会わせるのか〜〜と、作者の筆力に感心。水戸黄門みたいに勧善懲悪、またラスト出来すぎのような気もしたが、まぁすっきりしたのでこれで良し。だってアーチャー氏だもんね。悪人エリオットは、2人にとって重要な人だったのだなぁ。双子2人を囲む妻たちアニーとスー・リンもかっこいい。
読了日:9月17日 著者:ジェフリー アーチャー
運命の息子〈上〉 (新潮文庫)運命の息子〈上〉 (新潮文庫)感想
2003年英作品。「数奇な運命に弄ばれる双子の兄弟ナット・フレッチャー」の物語。看護婦ニコルと読者である私だけが、2人は双子だということを知っている。2人の成長を見守っている親の気分。いつどんな事件が起きて2人が出会うのか?楽しみ。今の所まだ、あっと驚くような事件はないが、文章が上手いので、さくさく進む。今後エリオットが2人にどう絡んでくるのかどんだけ悪い事するのか?アーチャーだから、きっちりスカッと終わらせてくれるだろう。下巻へ。
読了日:9月15日 著者:ジェフリー アーチャー
誇りと復讐〈下〉 (新潮文庫)誇りと復讐〈下〉 (新潮文庫)感想
この小説に何をどうコメントしたらよいものか、読後あとがきを読みながら考えた。表題「誇りと復讐」の「誇り」とは?小さな自動車修理工場で働く学のない主人公ダニーが事件により、人間としてどんどん成長していく様を表す言葉だったのだな。もともと誠実な性格・プラス「誇り」を持った彼を取り巻く人たち。回りの人もとってもかっこよかったりして。転んでもただでは起きない、七転び八起きと言われる人生を過ごした著者ならではの作品だろう。文句なく私のなかではS(スペシャル)ランク。昨晩一気にラストまで読んだので今日は眠い。時々目に
読了日:9月9日 著者:ジェフリー アーチャー
誇りと復讐〈上〉 (新潮文庫)誇りと復讐〈上〉 (新潮文庫)感想
米ドラマ「リベンジ」シーズン1が2に続くで終わり悔しく思っていた時、復讐モノならコレ!とジェフリー・アーチャー大好きな友人にお薦めされた。著者は英議員だったり獄中経験もありというびっくりするような経歴。表紙裏のあらすじ読んだだけではとても想像できない出来事が次々に起こる。これは〜!いったいどうなるの?はい私すっかりはまりました!これ済んだら他の作品も〜と思わせる作品。(友人は図書館にある本全読破済、次は「運命の息子」ねと言われる、嬉しいような忙しいような)とりあえずこれやっつけよう。さぁ下巻へいざ!
読了日:9月7日 著者:ジェフリー アーチャー
ジェイン・エア(下) (光文社古典新訳文庫)ジェイン・エア(下) (光文社古典新訳文庫)感想
ロチェスター氏との甘々なシーンからの怒涛の展開。最後まで止まらず一気に読んでしまった。もったいないことした気分になったが仕方ない。続きが気になって気になって。この本が、自立する女性たちの支持を得てきたのが成程と思った。過酷な試練を乗り越えていくジェインの精神力や生き方は素晴らしくついつい応援してしまう。私が全く知らない分野である「宣教師」を目指す牧師セント=ジョンの精神面なども興味深かった。面白かった。
読了日:9月3日 著者:C・ブロンテ
ジェイン・エア(上) (光文社古典新訳文庫)ジェイン・エア(上) (光文社古典新訳文庫)感想
1847年英作品。先月「嵐が丘」「13番目の物語」を読んだ後、是非読まなくっちゃと思ってた。人気ある名作のせいか予約待ちで、やっと読めた。昔読んだ記憶と今現在とは、当たり前だが目線が大分違う。ジェインは子供の時ミセス・リードに虐められるんだが、読んでる私は大人だから、あ、あ、ジェインそんなことを言ったらまずいよ〜なんてはらはら。気持ちはわかるけどね。ジェインはもちろん子供だから仕方ないけど、生真面目すぎるし要領悪いんだよ。また学校での友達ヘレンの大人ぶりにびっくり。お気に入りだったので、亡くなった時は悲し
読了日:9月1日 著者:C・ブロンテ

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