2012年4月の読書メーターまとめ

4月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2817ページ
ナイス数:51ナイス

スワン・ソング〈上〉 (福武文庫)スワン・ソング〈上〉 (福武文庫)
1987年米作品。相当分厚い本だったので上だけ借りたのだが、、失敗した。続きが気になって仕方ない。冒頭から中盤まで、登場人物や背景が詳しく説明してあるし、なにせ悲惨なので時間がかかった。が、シスターが謎の男に追われたり、ジョシュとスワンのマーケットでの出来事あたりから、ハラハラドキドキ!どこへ行くにも本を携えた。(この章では、お気に入りの漫画「BASARA」の青の王あたりを思いだした、こんな展開好きなんだろうな)この作品はホラーというより冒険物だ。
読了日:04月30日 著者:ロバート・R. マキャモン
緊急の場合は (ハヤカワ文庫NV)緊急の場合は (ハヤカワ文庫NV)
1968年米作品。中絶手術が違法時代のアメリカ。作者の中絶に関する考えが押し出された作品。カレンは本当に中絶を行ったのか?というミステリーでもある。医療に関する話が各所に語られ、興味深く読めた。マイケル・クライトンという人はウィキを読んでもわかるが、本当にすごい人だなぁ。知らない内に、何作も映画を観てた。今度は「大列車強盗」を観たいな〜余談だが、この小説の主人公の名前ジョン・べリーは、こないだ読んだ「超音速漂流」の主人公と同じ名前だった。すんごい偶然!
読了日:04月25日 著者:マイクル クライトン
魔法の本箱魔法の本箱
読了日:04月14日 著者:大瀧 啓裕
ホラー小説大全[増補版] (角川ホラー文庫)ホラー小説大全[増補版] (角川ホラー文庫)
読了日:04月14日 著者:風間 賢二
超音速漂流 (文春文庫)超音速漂流 (文春文庫)
1979年作品。「まだ読んでいない人は幸福です」という帯の通り、読んでなくて幸せだった。最初から最期まで、ハラハラドキドキ!最初の出だし「誤射されたミサイルがジャンボ旅客機を直撃」は、よくあるパニック物くらいに思った。が、酸素欠乏で脳損傷になった乗客たちをはじめ、主人公の回りは敵だらけ。次々と難題がふりかかり、その度ごとに対処していくオヤジな主人公。旅客機という密室での出来事。飛行機に乗るのが怖くなったが、それはこっちに置いといて、大満足の一冊。名作。
読了日:04月12日 著者:ネルソン デミル,トマス ブロック
三つの棺 (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-3)三つの棺 (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-3)
1935年作品。やっと読めた。私事で忙しくてじっくり読めなかったから?と思ったが、私だけではなかったみたい。題名が「三つの棺」なので、ムムこれはヴァンパイアもの?とわくわく期待したが。。とても有名な密室殺人ものだった。フェル博士の「密室講義」が興味深い。例として、クリスティーやクイーン作品が挙げられていて、いずれ読みたい未読作品が多く、ネタバレいやだなと思った。が、大丈夫。幸いにも?今の時点で、全く忘れている。他の作品もいずれ読まなくちゃ。名作。
読了日:04月08日 著者:ジョン・ディクスン・カー

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