2013年11月の読書メーター

2013年11月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：549ページ
ナイス数：51ナイス

終わりの感覚 (新潮クレスト・ブックス)の感想
帯の紹介文「記憶と時間をめぐる優美でサスペンスフルな小説」。ブッカー賞受賞。穏やかな引退生活を送っている主人公トニー。若くして自殺した友人の日記と500ポンドをあなたに遺した女性がいるとの弁護士からの手紙がくる。。。主人公が人生をふり返りながら、謎に近づいていく。この出来事がなければ、穏やかな人生を終えたであろうになぁ。好感を持てない女性だが、一通の手紙で人生を変えられたベロニカが気の毒だった。前の方のコメ通り、男の人向け小説だと思う。
読了日：11月23日 著者：ジュリアンバーンズ
ホッグ連続殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想
ニューヨーク州スパータの町。天才犯罪研究家ニッコロウ・ベネデッティ教授が、事故や自殺に見せかけた「HOG連続殺人事件」に挑む。。。相変わらずすっかり騙されてしまった。賞作品なので、読む前からワクワクしてたのに、だらだら読んだので、せっかくの作品がさほど面白く感じられなかった。こんな謎解きミステリーは、短時間でイッキに読まないともったいないなと実感。
読了日：11月4日 著者：ウィリアム・L.デアンドリア

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