海外小説「閉じられた環」上 ロバート・ゴダード 1993年

閉じられた環〈上〉 (講談社文庫)

閉じられた環〈上〉 (講談社文庫)

内容(アマゾンより)
1931年、豪華客船「女王陛下号」に乗りこんだ詐欺師コンビ、ガイとマックスの目にとまった絶世の美女ダイアナ。父親は有名な投資家、まさに絶好のカモだった。恋する男を装って罠を仕掛けるマックス。だが大いなる誤算、ふたりは本当の恋に落ちてしまう。歴史と人生の変転を見事に描くゴダードの最高作登場。

登場人物
ガイ・ホートン:詐欺師、主人公
マックス・ウィンゲート:ガイの相棒
フェビアン・チャーンウッド:国際投資家
ダイアナ:チャーンウッドのひとり娘

ちょいコメ
知人のお勧め本。詐欺師コンビ、ガイとマックス。豪華客船で有名な投資家の父を持つダイアナをカモにしようとする。
本の帯にあるように、「騙すつもりが騙される詐欺師」の物語。。。

最初、あらすじを読んだ時は平凡な話だな〜と思ったし、詐欺師なので、主人公に思い入れできなかった。
が、物語はだんだん予想とは違う方向に進みあれあれ?てな感じ。
ガイはダイアナを救えるのか?ダイアナの秘密は?マックスは誰に陥れられたの?
続きはどうなる?下巻へ。

ロバート・ゴダード(ウィキ)

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この記事読んで、次は是非「悠久の窓」を読みたいなと思った。

閉じられた環〈上〉 (講談社文庫)

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